28歳の頃、趣味が高じて速読の講師資格をとりました。
▷画家志望だった中村青嗣が速読講師になった理由
私の生徒さんは20代から40代くらいまでの、私と年代の近い方がとても多いです。
ですが、プチ速読は小学生からご高齢の方まで、たくさんの方が受講されていますよ。
たった2時間の講座ですが、すぐに効果が出るので、みなさん楽しんで速読にチャレンジされています。
速読の意外な効果
講師になった頃に師匠から聞いた話ですが、ご高齢の生徒さんから「速読をはじめて老眼が良くなったの!」というご報告が多いとか。
それも、ひとりやふたりじゃないそうです。
老眼とは、加齢によって目の中にある水晶体が硬くなり、近くを見るときのピントを合わせる調節がうまくいかなくなること。
個人差がありますが、だいたい40歳くらいから老眼が始まります。
速読のトレーニングには目の筋肉を使うトレーニングがあります。
トレーニングで目の筋肉を意識的に動かすことで、硬くなった水晶体がやわらかくなり、老眼が改善されるようです。
私はまだ30代で老眼になってない(しかも視力はとても良い)ので、自分では老眼に効くという体感はないですが、疲れ目にはすごく効果的なのを感じています。
パソコン仕事で「目が疲れたな~」と思ったタイミングでトレーニングしていますよ。
老眼に効くというのも、実際に何人もそういう方がいらっしゃるので、本当に効果があるのかもしれないですね。
速読トレーニング★目のストレッチ
いつも講座で教えているトレーニングの中で、おそらく一番老眼に効果がありそうなものを、こちらでご紹介します。
老眼予防や改善したい方は、試してみてください。
疲れ目にも効果があるので「わたし、まだまだ老眼ではないよ」という若い人でも、目が疲れたなーと思ったときにやってみてください。
最近はパソコンやスマホで目が疲れている人が多いですから、目の疲れがとれるのを実感できると思いますよ。
よければ、効果のほども教えてくださったらうれしいです。
目のストレッチのやり方
①顔は正面を向いたまま、目線だけをぎゅーっと上に向けます。
痛気持ちいいくらいまでしてください。15秒ほど、そのままキープ。
このとき、動かすのは目線だけ。顔は動かさないようにします。
②同じように顔の位置は動かさず、目線だけ上斜め45度を見ます。
同じように上斜めに目線を向けたまま、15秒ほどキープします。
③同じように45度ずつ目線を動かして15秒ずつキープ。
これを一周(380度)します。
④目をぐるーっとゆっくり2周くらいまわします。
反対側にも2周まわします。目がゆるくほぐれたかなと思えたらOKです。
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老眼は私にはわかりませんが、このトレーニング、疲れ目には本当によく効きます。
速読なんて興味ないよ~というあなたも、目が疲れた時に試してみてください。
もちろん、速読に興味があれば速読講座のご依頼もお待ちしています。
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