創作活動

かわいい水彩の色見本の作り方。消しゴムはんこを使っています。

なかなか取り掛かれなかった色見本づくりをはじめました。
やりはじめると面白く、どんどん作りたくなりますね。

今まで何度か色見本をつくりましたが、
「この方法が私には合ってるな」
と思えるような色見本になりました。

簡単な作り方とともに、私の色見本をご紹介したいと思います。

目次

色見本用に消しゴムはんこを自作

まっすぐ線をひくのが苦手で、色見本づくりをよく失敗していました。
そのため、線を引かずに均一の枠を作る方法として、消しゴムはんこを使うことにしました。

いろんなウェブショップで探したのですが、気に入るものがなかったため、消しゴムはんこは自作することに。

はじめての消しゴムはんこ作りで、最初はあまりうまくできなかったのですが、少しずつ上達してきました。
自分用に作っているだけなので、あまりたくさんは作っていませんが。

作った消しゴムはんこは3種類。
筆、絵の具チューブ(大・小)です。

絵日記で紹介した消しゴムはんこ

今、ハンコに使っている消しゴムは「ほるナビのハガキサイズ(KH-HN13)」で、薄いピンク×ブラウンのもの。
写真のはんこを作った当初はイエロー×ホワイトを使っていたのですが、優しい色味が気に入って、途中からこちらに変えました。

絵の具チューブや筆のデザインはコピー用紙に描きました。
それをほるナビについているトレーシングペーパーに転写して、さらにそれを消しゴムに転写します。
細かい作り方は、ほるナビに同封されている説明書に書いてあります。

削っていくのはデザインナイフを使いました。

ご自宅に彫刻刀があれば、彫刻刀でもできるようです。
(私は彫刻刀を持っていないので使っていません)
自作される方はケガをしないように気を付けて作業してください。

スタンプインクは水に溶けないものを探しました。

私が使っているのは「こどものかお ニューウォーターカラーS 65チョコレート 4102-065」という商品。
顔料系水性インクで、布にも使えます。

インクの色はチョコレート。
ハンコのインクが黒だと、水彩の色よりも主張してしまいそうなので、マイルドな茶色にしました。

ハンコを押してから乾くまで、少し時間がかかります。

メーカーや種類ごとの色見本

水彩だけじゃなく、顔彩や墨にも同じように使っています。
私は作っていませんが、アクリルなどにも使えます。

左:顔彩 右:絵墨

絵の具チューブ型(小)の消しゴムはんこを押して、パッケージになる部分に色を塗っています。
ハンコのまわりに色名、品番等を書き込んで識別できるようにしています。

持っていない色を買い足すときのリストとしても使えますね。

紙はmuseというメーカーの、サンフラワーM画学紙という画用紙を使っています。
ちょっとしたイラストや、似顔絵でよく使っている紙です。

水彩紙のように厚みはありませんが、安価で使いやすくて気に入っています。
ここで紹介しているのはA4サイズ15枚のパッドですが、私はかなりたくさん使うので、100枚セットのものを購入しています。

3原色の色見本

メーカー公式の3原色についてまとめています。
これは、よく使うからという理由で作っているのではなく、単なる趣味です。

ミジェロ3原色

チューブ型の消しゴムはんこ部分には各色の詳細を記載。
混色の相関図も作っています。
たまに練習として3色のみ使う縛りで絵を描くので、色見本があると使いやすいですね。

色の特徴や混色してみた感想など、気づいたこともメモ書きしています。

こちらで使っている紙はホワイトワトソン紙という水彩紙です。
水彩紙の中でも癖が少なく、手に取りやすいお値段も魅力的。

ちなみに、ホワイトワトソン紙もサンフラワーM画学紙と同じメーカー(muse)の水彩紙。

展示用のイラストや結婚式のウェルカムボードの依頼ではこちらの水彩紙をよく使うので、色見本に使っています。

見た目だけじゃなく、実用第一

今回紹介した色見本、見た目も可愛くしたい!と思ってまとめていますが、ちゃんと実用的に作っています。

もちろんコレクションとして可愛く見せるのも素敵なのですが、仕事としても絵を描かせていただいてる私にとっては、やっぱり実用性が第一。
できるだけ「わかりやすく」「使いやすく」を意識しています。

まだ制作中の色見本ですが、今後はよく使う色や、よく使う組み合わせで色見本を作ってみても、役に立ちそうです。
よく使う色で、水彩紙を変えた色見本も欲しいですね。

私は似顔絵用のパレットに載せている絵の具の色見本も作っています。
パレットも、消しゴムはんこで作っています。

絵の具を補充するとき、どのメーカーの何色を使ったのか、たまに忘れていることがあるので、この色見本にはよく助けられています。

色見本は自分の好きに作ろう

以下は、私が色見本を作るときに使った筆やパレットです。
普段、私が絵を描くときに使っているものです。

私の愛用している筆▷水彩筆のオススメ*青さんの一軍の筆たちを紹介します【2021年】

よく使っているパレット▷愛用中の水彩パレットを紹介します【2021年】

私はちょっとした趣味として、消しゴムはんこも自作しました。
ただの趣味なので、学んだりとかはしていません。
もとから自分の中でイメージがあったので、図案も自分で考えました。

自作したい人は、図案を紹介している本もたくさんあります。
ネットで検索してみたら、簡単な図案なら紹介しているブログとかもあるかもしれません。
そういうものを参考に作るのも楽しいと思います。

そもそも、自作しなくてもいいと思いますけどね。
欲しいはんこが1個や2個なら、ハンドメイド作家さんが販売している消しゴムはんこを買った方が、かえって材料費より安くつくかもしれません。

お金に余裕があれば、好きな形の消しゴムはんこをオーダーすることもできます。(オーダーを受け付けているかどうかは作家による)

それに、消しゴムはんこを使わなくても、適当に線をひいて色見本にしている人や、とくに欄を設けずにそのまま絵の具を塗ったり色の名前を書いている人もいっぱいいます。
ようは、自分が使いやすくて飽きない色見本を作ればいいですね。

好きな紙、絵の具、画材などを使って、楽しい色見本づくりをしてください。