創作活動

愛用中の水彩パレットを紹介します【2021年】

水彩パレットはどんなものをお使いでしょうか?

私は普段、似顔絵用、スケッチ用などの用途別でパレットを用意しています。
それぞれ自分好みの素材やサイズ感を求めて自作や改造もしています。

自分仕様にカスタマイズした愛用中のパレットを紹介します*

 

目次

【メイン】ハーフパンパレット

メインで使っているパレットです。
良く使う色を入れてあり、一通り何でも描けるようにしています。

月曜表現会の作品や、展示イラストはこちらのパレットを使用しています。

ハーフパンをひっかける金具がついていて、24色入る仕様です。
固形水彩やチューブの水彩をパレットに出して乾燥させて使う方、いろんな色を持ち運びたい方にはハーフパンを使うパレットはオススメです。

もとは真ん中のスペースには筆を入れて使っていました。

現在は改造して、ハーフパンを固定するための金具を取り外しています。
金具がないとバラバラになってしまうので、ハーフパンの裏に磁石をつけて、パレットに固定しています。

金属製のパレットなので、そのまま磁石でつくのが便利。

改造後は最大36色まで入るようになりました*
必要に応じて使う色を足したり減らしたりしています。

三つ折りでサイズ感がスマートなのがお気に入りです。

 

【似顔絵用】プラスチックパレット

こちらは似顔絵専用で使っているパレットです。
似顔絵はスピード勝負なので、ハーフパンから色を移す動作をスキップするために、ハーフパンの使用をやめました。

色を選ぶのにも時間をかけたくないので、上段の11色をメインに使っています。
色をチューブから出しておき、そのまま混ぜられるように広い面にドバっと良く使う色を流しています。

下段は背景とか服とか、人物以外に対応できる色にしています。

似顔絵はイベント会場での作業がメインなので、持ち運びやすさと混ぜやすさを考慮してもう少し薄くて大きめのパレットでもいいかな~と考え中。
ダイソーで大き目のパレットを購入してきたので、そちらに新しく移設するかもしれません。

将来的には耐久性の高いパレットにしたいと思っています。

 

 

【外出用】自作ミニパレット

お菓子の缶を使った手のひらサイズのミニパレットです。
外のスケッチや少しだけカフェ作業したいときなどに持ち歩いています。

もとは飴が入っていた缶でパレットを自作しました。
スヌーピーが大好きで、缶が可愛くて買ったものです。
なんならパレットにするために購入しました(笑)

お菓子の缶パレットは、缶が気に入っているなら形はなんでもいいですね。
丸でも三角でも、絵柄を気に入っていることが大事です(笑)

メインのパレットと同じくハーフパン管理なので、色を入れ替えられるのもいいところです◎

今使っているパレットの中では最も古参で、2017年頃から使っています。
途中で中身を作り替えたりしつつ、まだまだ現役です*
最近は出歩いていませんが、またお出掛けスケッチもしたいですね~!

 

 

パレット作りは楽しい

水彩には透明・不透明の種類があり、いろんなメーカーがあり
同じ色の名前でもメーカーによって色が少し違ったり…
たくさんの色の中からお気に入りを探すのもひとつの楽しみですよね。

お気に入りの色で、お気に入りのパレットを作ると絵を描く効率もモチベーションも上がります。
ぜひ、素敵なパレットを作ってみてください。

私は最近、絵の具やパレットだけではなく、筆にもこだわっています。
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ご参考まで。