以前、外出するとき用に、自作のミニパレットを作りました。
当時はダイソーなどで材料を集めましたが、最近はいろんな材料が簡単に手に入るようになって、さらに使いやすいパレットが作れるようになりました!
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/0BA14B48-9A3D-4A1A-BFA3-933BC300B134-scaled-e1602476196305-300x175.jpeg)
前より使い勝手も見た目もずいぶんよくなったので、よかったら参考にしてみてください。
目次
準備(条件と材料の確認)
ミニパレットの条件としては前回と同じく、
☆ サイズはカードケースくらい
☆ 10色前後を持ち歩けるもの
☆ 色を入れ替えることが出来る
としています。
前に作った時に使った飴が入っていた缶。
これがカードサイズで、持ち歩くのにとても便利だったので、外側は前回使った缶をそのまま使うことにしました。
材料は以下の通り。
飴の缶以外、すべて変わってます。
- 飴の缶ケース
- ハーフパン(Amazon)
- マグネットシート(100円均一)
- マグネットテープ(100円均一)
絵具を入れるのに新しいケースを使ってます。
今回使ったハーフパンはとてもおすすめです*
以前は海外輸入のみですぐ完売していた空ケース(パン)。
今は安定的に供給されるようになったのか、いつでも購入できるようになりました!
やったね!!
Amazonではちゃんと評価や口コミを見た方がいいかもしれません。
安いのだとたまにバリが残ってたり、パンが割れてたりします…
私はハーフパン(48個入)をよく購入しています。
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/85E5533C-FC1A-433B-B014-1F1A5ADC2091-300x225.jpeg)
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/6C4B2294-FC66-4FD0-AFFB-69119FF59AF4-225x300.jpeg)
マグネットタックピース、マグネットシートはダイソーで購入。
以前はダイソーのマグネットテープを自分で1枚ずつカットしていました。
これがなかなか質が悪くて…(ダイソーさん、ごめんなさい)
今はちょうどいいサイズにカット済で、質も良くなったマグネットピースが販売されています。
どんどん便利になりますね~。100均すごい。
作り方
前回よりもさらに簡単になりました。
簡単すぎて説明いる?と思っていますが、参考までにどうぞ。
絵具を入れるケース
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/7AEAE263-9D2B-49F7-82DE-C5B777BA3F07-e1602472308732.jpeg)
パンの裏側にマグネットを付けます。
これで絵具を入れるところは完成です(笑)
側面に絵具のメーカーや色名を書いておくと、絵具を足したいときや実際に絵を描くときに便利です。
水彩って塗らないと色がわかりづらいんですよね。
直接マジックで書くのに抵抗がある方はマスキングテープに書いて貼るのが良いと思います。
色の名前などを書いたらチューブから絵具を出して、しっかりと自然乾燥させます。
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今回は見た目も使い勝手もめちゃくちゃ良くなりました!
ただし、マグネットはあくまでも100円なので粘着力は弱めです。
よくズレてしまうので、気になる方は接着剤など使うか、ホームセンターやAmazonで買った方がいいかもしれません。
私は今回ダイソー商品ですけど、次はAmazonで買うかも…
絵具を混ぜるところ
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/DE728B3A-1024-43EC-9EBA-AEACBBFE22FA-300x225.jpeg)
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/DE082F75-2245-4982-842F-93ECDEB995B6-300x225.jpeg)
白いマグネットに缶のサイズをマジックで印をつけます。
マジックで書いた跡が見えるのは見た目が悪いので、少し小さめにカット。
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/D1036EC5-90D8-4FD0-A597-DD3ACF4BB67E-300x225.jpeg)
何色か色を混ぜるにはスペースが小さいので、取り外して色毎に使うことを想定して3枚作りました。
これを缶のフタ側につけます。
使うときは2枚のマグネットを取り出して使っています。
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/54A22B73-F491-4E40-80B9-976D3CD42C7D-300x225.jpeg)
完成品の比較
前回との比較ですが、だいぶ見た目がすっきりしました
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_2259-261x300.jpg)
↑前につくったパレット
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/0BA14B48-9A3D-4A1A-BFA3-933BC300B134-scaled-e1602476196305-300x175.jpeg)
↑今回つくったパレット(缶ケースは同じ)
絵具を入れているハーフパンはメインパレットと同じ仕様にしています。
必要な時に入れ替えられるのがとても便利です。
あと、使い捨てじゃないので絵具を無駄にしなくてよくなりました。
保管する際も、取り外してしまっとけばいいのでラクチンです。
持ち歩く色選び
持ち歩く絵具の色はお好みでいいと思いますが、参考までに今回私が選んだ色を紹介します。
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2018/04/IMG_2261-300x300.jpg)
↑これは前回入れていた分
今回は以前より「人物を描く」を意識して色を選びました。
- オペラ/ホルベイン
- インテンスブルー/W&Nコットマン
- ジョーンブリヤンNo.2/ホルベイン
- カドミウムイエローオレンジ/ホルベイン
- アイボリブラック/ホルベイン
- パーマネントイエローレモン/ホルベイン
- バーミリオンヒュー/ホルベイン
色の名前、オレンジだけうろ覚えですが…
オレンジであればいいので、それでいいんです。(適当)
もともと似顔絵を描く用のパレットにしたかったので、安価で使いやすいホルベイン多めです。
W&Nコットマンも、コスパはホルベインと同じくらいです。
ミニパレットのその後
実は、せっかく作り直したのにまたお留守番気味です(笑)
しばらくは似顔絵用に使っていたのですが、不便な点がいくつか。
イベント出展中に早描きするには混ぜるスペースが小さく、絵具の量も足りなかったので、似顔絵用のパレットとしては断念。
似顔絵用、普段のイラスト用にはまた別のパレットを作りました。
こちらで紹介しています。
▷愛用中の水彩パレットを紹介します【2021年】
![](https://aoart.net/wp-content/uploads/2020/10/143A4AA7-6626-486B-BDD8-FA9972597870-300x225.jpeg)
コロナ禍で機会は減ってますが、外出の際には今回つくったパレットを持ち歩いています。
ハーフパンなので他のパレットとも色の入れ替えがラク。
ケースにハーフパンを使ったのは大正解でした。
めちゃくちゃオススメなので、小さなパレットもおひとつ作ってみるのはいかがでしょう?
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