ライフ

兼業イラストレーター、一日の過ごし方【2020年】

現在、福祉用具の企業でパートとして勤めながら、兼業で絵描きと17Live配信者(ライバー)をしています。
最近リスナーさんや同業者さんから

「毎日絵をアップしていてすごいですね」
「いつ寝てるんですか?」

とよく聞かれるので、仕事をしながらの絵描きの活動についてこれから少しずつ書いてみようと思います。
今回は私が仕事をしながら絵を描くのに、どういうスケジュールで生活しているのかをざっくりとまとめてみました。

 

目次

平日のスケジュール

一日のうち、圧倒的に時間を締めているのが“仕事”。

私の場合は一日8時間フルタイムで週5日前後働いています。
1時間の休憩時間と多少の残業があるので、毎日だいたい10時間ほど職場にいます。

それ以外の時間に
絵を描く、作品の発送準備、ライブ配信、家事
など行っています。


平日の1日のスケジュールはこんな感じです。


何年か前にTwitterで流行った「おとなのせいかつひょう」を使わせていただきました。

現在は少し配信時間を変えて、21時から23時半を配信時間としています。
そのため、帰宅後に家事や食事をすませて少しの自由時間として、深夜に作品制作をしています。

 

ルーティンを崩さない生活のコツ

私は毎日同じルーティンで生活していて、1週間の予定をだいたい決めています。

買い物は月曜日と金曜日、火曜日は掃除を中心に…という具合。
曜日でやることを決めて、帰宅してから21時までを食事と家事の時間としています。

普段、常備する食材も決めています。
私の定番は卵、牛乳、ベーコン、チーズなど。
食材が同じでもその日の気分によって目玉焼きにしたり、カルボナーラを作ったりして楽しんでいます。

先にスケジュールや食事など、何もかも決めてしまうことで、毎日のちょっとした迷う時間を減らして時間をつくっています。

毎日の食事について▷一人暮らしの兼業イラストレーター、普段の食事。(時短料理)

 

お絵描き時間の内訳

お絵描き時間は、だいたい毎日1~2時間くらいです。
アート関係全般の作業をこの時間に終わらせるようにしています。

・似顔絵の依頼品制作
・依頼品の発送準備
・展示作品の制作
・毎日の似顔絵練習
・作品制作のための資料探し
・画材の整理やメンテナンス
・イラストのラフや下書き

上に書いてある方が優先順位が高い作業です。

このリスト以外の作業や、時間のかかるイラスト、平日にできなかったことは休日に作業します。
とくに大きな作品など時間のかかる作業は休みの日に集中して3~5時間で仕上げるようにしています。

 

ルーティンを崩さないための工夫

平日でも打ち合わせや、展示会の搬入作業があったり、休日もイベント出展や通院があります。
そういうときは絵を描く余裕がないので、前もって準備するようにしています。

曜日毎にSNSにアップしている練習絵などは、余裕がある日に2~3日分まとめて描くようにしています。
余裕があればツイートなども下書きや予約投稿に準備しておきます。

***

依頼メールの返信やイベントの申込みはできるだけ仕事の休憩中にすませます。
ですが、休憩中も仕事の電話がかかってくるのであまり集中できる環境ではないですね。

毎日そんな状態だと疲れるので、休憩はちゃんとゲームしたり読書する日も設けます。
メンタル的に無理のない範囲で対応するのが続けるコツでしょうか。

 

【追記:後日談】夜型から朝型に変わりました

子供のころからずっと夜型だったのですが、最近になって持病の特発性過眠症の症状がひどくなり、夜に起きていられなくなりました。

ちょうど朝活としてモーニングページをはじめたのもあり、朝早くに起きて家事や作業をするように。

夜に活動していた頃より、ずいぶん効率的に仕事ができるようになった気がします。
朝方の睡眠障害の症状は、別に軽くなったわけではないですが。

朝型生活、わりとうまくいっているので、そちらのスケジュールも改めてまとめました。

朝型になってからのスケジュール▷兼業イラストレーターのスケジュール、朝型生活へ切替え【2021年】

夜に活動するのがうまくいってなければ、朝早くに起きてみるのはどうでしょうか?
私はずっと夜型と思っていましたが、意外とすんなり朝型になりました。

自分の生活や夢の為と思ってやれば、なんだってできるもんですね。