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夢が叶う!簡単で効果のあるビジョンボードの作り方とは

先日、知人の勧めでビジョンボードを作成しました。

知人のHさんは何年も前からビジョンボードを作っていて、
「ビジョンボードを作ると夢が叶うから、絶対やったほうがいい!」
とアドバイスいただきました。

ちょうど周りにもビジョンボードに興味を持っている人が何人かいたので、講座形式で「ビジョンボードの会」を開いて制作しました。

Hさんなど、過去にビジョンボードを作って夢が叶った!
という人のお話を参考に講座をしたので、作り方をまとめておきます。

 

目次

ビジョンボードとは?

ビジョンボードとは、自分の欲しいものや行きたい場所、自分が叶えたい夢に関する写真やイラストを1枚のボードにコラージュしていき、視覚化したものです。
視覚化していつも見えるところに置いておくことで夢が叶うといわれています。

これ、所謂「引き寄せの法則」というやつです。

「ビジョンボードを飾るだけで勝手に夢が叶うよ」っていうのとはちょっと違っていて、

「自分が叶えたい夢や目標などを写真などで視覚化することで、潜在意識に働きかけてせっかくやってきたチャンスを逃さないようにする

ということ。
日々、自分の夢に関するアンテナを高めておく手助けをしてくれるアイテムなんですね。

 

ビジョンボード作りの流れ

手順は3つにわけて作業します。

①自分の夢を明確化するワーク

②ビジョンボードの材料探し

③ビジョンボード制作

ワークを行った後で、その内容をもとに材料(コルクボードやボードに貼っていく写真)を集めます。
詳しく説明しますね。

 

①自分の夢を明確化するワーク

◆用意する物◆

・紙
・ペン
・タイマー(スマホなどでOK)

どんな人でも夢や目標、行きたい場所、欲しい物などがあると思います。

ただ、人によって
「あれも欲しいし、これも…選べない!」となったり、
「急に言われても思いつかない…」という人もいますよね。

そんな人のためにはじめたワークです。

◆やり方◆

①まずはタイマーを30分で設定します。

②時間内に
夢、やりたいこと、欲しいもの、行きたいところ
などを紙に100個書きます。

スマホで、テンション上がる曲をかけてやるのもオススメです。
早い人だと30分あれば100個書き切れると思います。
時間が足りなくて100個を書ききれなくても問題ありません。

私の書いたもの。字が汚くてすみません…

字は綺麗に書けなくても、自分で読める程度で大丈夫です。
これはのちほど使いますので、とっておいてくださいね。

【追記】
現在はこれとは別に「今年やりたいこと100のリスト」として毎年リストを作っています。
こちらは時間を区切らず、じっくり考えて書いています。
これを転用してもいいですね。
今年やりたい100のリストを公開します【2021年】

 

2回目:実際にビジョンボードを作ってみる

◆用意する物◆

・コルクボード

・イラストや写真(好きなもの)

・はさみ

・のり

・お好みでマスキングテープやシールなど

・ホッチキス

・ペン(マジックなど)

①のワークで書いたリストをもとに、それぞれ自分の夢や欲しい物の写真などを集めてきてもらいます。

お家で手軽に、ネットから検索して印刷してもいいですし、欲しいものが載ってるカタログや雑誌の切り抜きもいいですね。
行きたい場所があれば、旅行会社のパンフレットを用意するのもオススメです。

コルクボードは壁掛けできるタイプも便利ですよ。

 

文字を入れるときにはふきだし付箋を使うと簡単に可愛くなります。

 

 

◆やり方◆

①コルクボードに集めた写真や切抜きを並べていきます。

②自分でしっくりくるように並べ方を変えたり、写真をカットしていきます。
コルクボードの真ん中にはできれば自分の写真を貼って名前を書きます。

③写真などをのりやホッチキスで貼り付け、お好みでシールやマスキングテープなどを使って貼りつけます。

④「いつまでに」「何をするか」言葉で貼り付けていきます。

私はよく使われているコルクボードを使いましたが、100円均一で売っているような額を使ってもいいですね。
作ったものを写真を撮ってスマホのホーム画面にするのもしょっちゅう目に入ってよさそうです。

【追記】
2度目のビジョンボードはデジタルでホーム画面用の壁紙を作りました。
新しいビジョンボードと今年やりたい100のリスト【2021年】

 

ビジョンボード完成!

私がはじめてつくったビジョンボードはこんな感じ。

【右】

私の理想の活動をされている画家さんのお写真。
いつかやってみたいと思っているライブペイントの様子も貼ってみました。

【真ん中上】

お金の写真。
子供の頃からお金に困っていた(お小遣いがほとんどもらえなかった)記憶が強烈にあって「お金でつらい思いをしたくない!」という気持ちで貼りました(笑)

【真ん中下】

行きたい国として、ドイツ。
尊敬するフリーランスのイラストレーターさんがドイツにいるので会ってみたいという思いから、行ってみたい国候補に。

あとはタイのお祭りの写真。
これだけ唯一、絵には一切関係がないのですがディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモデルになっているお祭りで、どうしても行きたくて。
控えめに小さめのお写真が貼ってあります。

【左】

自分が学びたいこと、やってみたい仕事のスペース。

一度は絵の勉強をしてみたいと思っているので、専門学校の写真を貼ったりイラストレーターっぽい(想像)写真を貼ってます。

あと、私は平井堅と米津玄師の歌が大好きなんですが、お二人ともCDジャケットに絵を使っていることも多いので、いつかお二人のCDジャケットを描くぞ!という目標。

 

ビジョンボード作ったその後

ビジョンボードを作って2年の効果★叶った&叶わなかったこととその理由

ビジョンボードを作って2年が経ったので、その効果について考察しました。
叶ったこと、叶わなかったことについても詳しく解説しています。
正直、今回のは全然叶っていませんが。

ビジョンボードの効果を最大限に発揮するコツ

ビジョンボードを何度も作って、いろいろ考えたうえで行き着いたコツをまとめました。

***

はじめてビジョンボードをつくった時、講座形式でみんなを集めてワイワイと楽しく作れました。
こういうワクワク感は右脳が活性化するので、みんなで講座形式でやったほうが効果があるかもしれませんね。

特に物作りが好きな人だったら楽しく作れそうです。
私の周りにいるクリエイターさんたちの中でビジョンボードを作ってる人はいない気がしますが。

いつかクリエイターさん向けにビジョンボードのワークショップとかしたいです。